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GHI社 FATシステムIC ALFAT SoC [ALF2X-SC-512]
 
 
GHI社 FATシステムIC  ALFAT SoC  [ALF2X-SC-512]

  商品名:GHI社 FATシステムIC ALFAT SoC [ALF2X-SC-512]

商品コード:90890101

販売価格:2,580 円 (税込み)
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ご購入の際のご注意事項が本ページ下部に記載されております。
必ずご一読のください。本製品は下部記載の条件にご同意いただけない場合には購入頂けません。
 

ALF2X-SC-512は、様々な機器で標準採用されているファイルシステム、FAT16及びFAT32を組込機器で簡単に扱えるように開発されたLQFT64ピン仕様のUSBホスト機能内蔵のFATコントローラICです。

米GHI Electronics社の開発したALFATの権利を日本国内でマイクロテクニカが取得し日本で販売しております。

本ALF2X-SC-512はファイルシステムを扱うFAT32コントローラーと、市販のUSBメモリー及びSDカード(microSDカード)を制御できる機能が1つのチップ内に入っています。
ALF2X-SC-512の制御方式は非同期式シリアル(UART)、I2C、SPIから選択でき、様々なマイコンと接続すれば、このALF2X-SC-512だけでファイルシステムの処理とメモリーデバイスの制御が簡単に行えるようになります。




USBホストポートは2ポート、SDカード用のSDIOバスを1つ搭載しています。
よって最大でUSBメモリー2台、SDカード1台を1つのALF2X-SC-512で制御できます。

制御方法はシンプルなコマンド体系なので、UART・I2C・SPI通信が可能なワンチップマイコンやArduino、その他各種デバイスに簡単にメモリーストレージ機能が追加できます。




FAT32はロングファイルネームに対応。長いファイル名も使用できます。(拡張子は必ず3文字)
深く複雑なディレクトリ構造にもシンプルなパス表記でアクセスできます。



今あるシステムにUSBメモリーやSDカードによるデータの記録機能が追加したい、メモリーに保存されているデータを使った機器を作製したいという時にALF2X-SC-512をご活用ください。
 

ALF2X-SC-512はLQFP64のデバイスで各種機器への組み込みを目的としたコントローラーです。当方ではALF2X-SC-512を使用したUSBメモリーを扱えるボード(USBH-ACS30)や、microSDカードを扱えるボード(MSC-MOD20)、SDカードを扱えるボード(MSC-MOD70b)を、USBメモリーとmicroSDカード両方が使えるボード(MSUH-3F)を販売しております。

ALFAT SoCを使った各種ボードはこちらから閲覧できます。


●FAT16 及び FAT32 ファイルシステムをサポート
●ARM Cortex M3コアのCPU使用、外部12MHzの水晶発振子で動作
●2系統のUSBホストコントローラ内蔵
●〜128GBまでのメモリーに対応
●ロングファイル名に対応
●汎用的なシリアルインターフェイス UART、SPI、 I2C で制御
●同時に最大16のファイルをIC内部のバッファに開くことが可能
●素早い起動を実現、ファイルシステムの初期化も高速
●高速な書き込み・読み込み速度を実現 (平均約4000kbytes/Sec)
●高速な4ビットSDカードインターフェイス(SDIO、STM32のライブラリを使用)
●単電源3.3V仕様
●RTC機能搭載、CR2032によるバッテリーバックアップ可能
●消費電流38mA以下、ハイバネートモート時2.5uA程度
●スリープモード時は約10uA程度と低消費電流
●LQFP64ピン
●-40℃〜+85℃の動作温度範囲



 ご購入に際しては必ず下記のご注意事項をお読みください!!

本製品をご購入、ご選定にあたっては下記の点について十分、ご注意、ご留意、ご検討頂けますようお願いいたします。下記事項についてご同意頂けない場合、本製品を販売することはできませんご購入お申し込みにあたっては下記の事項についてご同意されたものとさせて頂きます。必ずお読み頂きご同意頂ける場合のみ本製品をご購入、ご採用頂けますようお願い申し上げます。トラブル防止のため何卒ご理解の程お願い申し上げます。

1) ALF2X-SC-512について当方マイクロテクニカでの技術サポートは一切行っておりません。本製品はお客様ご自身で米GHI Electronics社から公開されている英語版のデータシートや技術資料、その他フォーラムで公開されている記事、インターネットからの情報をお読みになり内容を理解して回路設計ができる技術者の方にのみ販売させて頂いております。当方及び開発元にサポートを要求される方やサポートがないと開発ができない方、開発後に技術的なサポートを必要とされる方には販売できません。

2) 
ALF2X-SC-512を用いた回路の設計方法やご相談、使用方法やファームウエア設計手法のご相談等技術的なサポートはいたしておりません。ご自身で回路を設計でき、ソフトウエアを構築できる方、ご自身で各種計測機器を用いてデバッグや設計、不具合の解析等ができる技術をお持ちの方のみご購入頂けます。

3) 本製品は米GHI社の開発したファームウエアALFATを、ベースのCPU、STM32F205R(B,C,E,F)T6に書き込んだ製品です。ファームウエアのバージョンは2.0.0で固定されており異なるバージョンが混合することはありません。
STM32F205R(B,C,E,F)T6はSTマイクロエレクトロニクスの開発している
ARM Cortex M3コアのマイコンです。このマイコンは製造時期やロットによって製造地及びリビジョンが異なることがあります。通常同じ型式のデバイスであれば品質は同一でありますが、リビジョンの違いはハードウエアの微妙な個体差となります。
一般的にリビジョンが異なるデバイスを使ったとしてもファームウエアを更新する必要はなく使用可能です。しかし個体差により電源立ち上がりのタイミングによるリセットのかかり方が違ったり、POR(Power On Reset)の挙動が微妙に違っていたりすることがありこれは半導体部品であれは周知の事実です。
当方でご提供する製品はSTマイクロエレクトロニクスの正規代理店から仕入れたデバイスのみを使用しておりベースデバイスSTM32F205R(B,C,E,F)T6の性能は
STマイクロエレクトロニクスによって担保されています。
当方ではこれらのデバイスにファームウエアを書き込んでおります。よって特別な理由がある場合を除き、デバイスの製造地とリビジョンはそのとき当方に在庫のある製品を出荷いたします。お客様によって製造地やリビジョンの指定はできません。
お客様が設計、製作、製造された機器においてベースCPUの製造地やリビジョンの違いによって動作が異なるという事象があったとしても当方では一切のサポートや交換・返品はいたしません。

4) 本製品は部品単体でありこれ単体では動作せずお客様が設計した回路内ではじめて動作するものです。よってお客様の設計された機器及び環境下において製品が期待通りに動作しなくても当方やメーカーは一切サポートや交換・返品等はお断りいたします。
当方ではメーカーがリリースしている推奨回路で、データシートやマニュアルに記載の内容の動作を確認しておりそれ以外の環境下での動作については一切の保証は行いません。

5) 当方からご呈示できる資料は下記の開発元から開示されている資料のみとなっております。その他の資料・データシート等はございません。


上記1〜5の項目について全てご同意頂ける場合のみご購入頂けます。
いずれか1項目でもご同意頂けない場合には製品の販売はできません。
ご注文になった時点で上記1〜5の項目にご同意されたものといたします。


■参考資料
 

ALF2X-SC-512データシート
ALF2X-SC-512ファイルシステムユーザーズガイド
リファレンス回路図
メーカーリソース